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法務省の課題

おはようございます。
中国語で在留資格と労務相談ができる行政書士大西祐子です。


9月11日に内閣改造があり、環境大臣に小泉 進次郎さんが就任して話題になりましたが、法務大臣も変わっています。

法務省と言えば、外国人の在留資格の取扱いに中心となる省庁です。

法務省の課題

総理大臣から、法務省の課題として新法務大臣に指示された事項は次の6つ。

  1. 国民に身近で頼りがいのある司法の実現に向けて,司法制度改革を推進する。
  2. 差別や虐待のない社会の実現を目指し,個別法によるきめ細かな人権救済を推進する。
  3. 関係大臣と協力し,「世界一安全な国,日本」をつくるため,犯罪被害者の支援,刑務所等出所者の再犯防止や社会復帰支援,組織犯罪対策など,社会を明るくするための施策を総合的に推進する。
  4. 我が国の領土・領海・領空の警戒警備について,関係大臣と緊密に連携し,緊張感を持って,情報収集を行うとともに,事態に応じて我が国の法令に基づき適切に対処する。
  5. 関係大臣と協力して,一定の専門性,技能を有する外国人材を円滑に受け入れるとともに,在留管理を徹底し,技能実習生の失踪などの不適切な事案を防止する。共生社会の実現に必要な環境整備を着実に進める。
  6. 厚生労働大臣と協力し,外国人による医療保険の利用について,健康保険法の改正を踏まえた,適正な運用を確保する。

6つのうち、3つが対外関係です。

外国人についての課題

  1. 円滑に受け入れる
  2. 在留管理を徹底する
  3. 技能実習の失踪を防止する
  4. 共生社会に向けた環境整備を行う
  5. 外国人の医療保険利用についての運用を適正にする。

 

入管法が改正になり半年が経ちましたが、入管法改正に伴い問題が洗い出されたというところでしょうか。今後は在留資格を取った後が問題となってきそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!

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