おはようございます!
中国語が話せる行政書士 大西祐子です。
外国人を雇用する際、在留カードを確認しましょう、
という話は有名になりました。
しかし、在留カードを持っているからといって、
日本人と同様に働けると思うのは間違えです。
在留カードの裏面に「資格外活動許可」を受けていることが必要です。
そして、原則として1週間28時間以内しか働くことができません。
現在、一番一般的な「就労ビザ」です。
一般的な就労ビザですが、できるお仕事は限られています。
飲食店の皿洗いや接客をメインにできません。
工場のラインで働くことはできません。
ホテルや旅館の掃除やベッドメーキング、ポーター等をメインにできません。
将来の幹部候補や翻訳・通訳、技術者など、高度人材として働くことができます。
その仕事内容も、細かく決まっています。
あらかじめ、技能実習の計画を提出して認定を受けています。
その計画通りに働くことになります。
別の仕事をメインにしていると、計画の認定が取消しとなり、帰国せざるを得なくなります。
在留カードを確認した後は、
どのような仕事ができるのか
まで気を付けておかなければ、
在留期間更新の際に不許可になる恐れもあります。
注意しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!
This website uses cookies.