おはようございます!
中国語が話せる行政書士 大西祐子です。
コロナの話題で持ちきりの
厚生労働省のHPですが、
さりげなく
外国人安全衛生管理支援事業
(外国人共生センター事業)
の入札の案内が出ています。
外国人共生センターは、
法務省、経済産業省、外務省、厚生労働省が
共同して行っている事業です。
厚生労働省の役割は、
ハローワークや労働局と一体となって、
次の役割を持っています。
・高度外国人材の就職支援マッチング拠点の設置
・外国人特別相談・支援班の創設
(労働基準に関する相談・支援)
・安全衛生班の創設(労働安全衛生に関する研修・教育を支援)
地方雇用の推進に向けた取り組みとしては
次のものがあります。
・全国各地への就職支援
地方の求人情報提供、地方就職イベント、地方ハローワークの業務支援
・ポータルサイトによる全国事業主向け安全衛生教育教材等の提供
外国人労働者の安全衛生対策については、
すでに、作成されている視聴覚教材として次のものがあります。
・外国人建設就労者向け安全衛生視聴覚教材
中国語、ベトナム語、インドネシア語、英語
・漁業(漁船、養殖業)に従事する外国人労働者向け視聴覚教材
日本語、英語、インドネシア語、中国語、ベトナム語
・未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル
英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語の翻訳
その他、建設業・造船就労者に対する
安全衛生教育の講習会が無料で実施されています。
コロナ不況(?)の中、
外国人労働者がどうなっていくのかは分かりませんが、
落ち着いたらまた需要が増えるのでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!
This website uses cookies.