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中国語が話せる行政書士、外国人雇用管理アドバイザー&異文化カウンセラーの大西祐子です。
在留資格「特定技能」ができ、新たな外国人労働者の受け入れが始まっています。
コロナウイルスの影響で、今年は微妙な感じでしたが、今後、外国人労働者の数は一層増えるでしょう。
日本人だけでも労災は起こっており、安全衛生教育が重要ですが、日本語が完全に通じない外国人に対して、安全衛生教育はますます重要になります。
言葉の壁については、各国語に翻訳された安全教育教材が厚生労働省から提供されています。
しかし、資料を読んだだけでは分かりにくいところもあります。
そこで、安全衛生教育について、厚生労働省が視聴覚教材が作成しています。
マンガで安全衛生
今年度、すでに公開されているのは「マンガでわかる働く人の安全と健康」
初めて働く人の安全と健康について学ぶ方向けに作成されています。
対応言語は11言語
- 日本語
- 英語
- 中国語
- ベトナム語
- タガログ語(フィリピン)
- クメール語(カンボジア)
- インドネシア語
- タイ語
- ミャンマー語
- ネパール語
- モンゴル語
対応業種
8業種と業種共通の安全衛生教育に活用できます。
- 共通教材
- 介護業
- ビルクリーニング業
- 製造業(添え形産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業)
- 自動車整備業
- 航空業
- 宿泊業
- 飲食料品製造業
- 外食業
分かりやすくて面白いです。
そして、リアルに想像できてちょっと痛いです(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13668.html
VRで安全衛生
そして、今年度はVR技術を活用した安全衛生教育の教材が開発されているようです。
全国7都市で体験会が開催されます。
- 12月に仙台と札幌
- 1月に福岡、広島、名古屋
- 2月に東京、大阪
体験は5~10分ですが、事前予約が必要のようです。
気になる方は厚生労働省のHPからお申込みください。
チラシはこちらです。
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2020/mhlw-vr-event/pdf/mhlw-vr-event-leaflet.pdf
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!