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中国語が話せる行政書士、外国人雇用管理アドバイザー&異文化カウンセラーの大西祐子です。
在留外国人の状況を正確に把握するため、
申請書の記載欄を整備するパブコメが出ています。
(1)就労系の在留資格申請書に業種・職種欄が新設
就労系の在留資格認定証明書交付申請書等の様式すべてに
別紙で「業種一覧」と「職種一覧」が追加。
選択方式で記載するようです。
今まで、申請書本体に業種や職種が記載されており、
無駄に申請書のスペースを取っていました。
数か月前に書士会経由で取られたアンケートに、
印刷枚数ばかり増えて無駄だと書きましたが、
同様に思っている先生方が多かったのでしょう。
すっきりした形に変わっています。
活動内容の詳細を記述式で記載する欄も設けられています。
(2)職業紹介事業者欄の新設
ブローカー排除のため、
職業紹介を行った事業者を記載する欄ができました。
留学の在留資格認定証明書交付申請でも、
すべての留学予定者について、仲介業者等を記載することになっています。
(3)その他
所属機関等契約先と派遣先について、
雇用保険適用事業所番号の記載欄ができています。
外国人雇用状況の届出に在留カード番号の記載欄ができましたが、
逆に在留資格申請の欄に雇用保険適用諸番号の記載欄を設けるとは、
本格的に厚労省と連携させていくようです。
ちなみに、派遣ではない場合、
空欄の申請書に記名するのは変わっていません。
さらに、
押印ではなく代表者氏名の記名に変わっています。
新様式(案?)はこちら。
139頁にわたっていますが宜しければご参照ください。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000211439
最後までお読みいただきありがとうございます。
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