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中国語が話せる行政書士、外国人雇用管理アドバイザー＆異文化カウンセラーの大西祐子です。
厚生労働省が、
『外国人技能実習生のみなさんへ』
ということで、
日本の労働基準関係法令の案内を出しています。
技能実習生も、労働基準関係法令が適用され、
労働者として日本人と同様に労働条件が守られます。
労働条件のチェック項目は以下
労働条件通知書
①会社から労働条件通知書をもらいましたか？
②労働条件通知書に記載された賃金額はいくらですか？
③労働条件通知書に記載された賃金額通り支払われていますか？
労働時間
①会社の所定労働時間を知っていますか？
②労働時間はなにで把握していますか？
タイムカード・出勤簿・自分のメモ・その他・何もない
③先月は何時間残業しましたか？
④自宅に持ち帰って仕事をしていますか？
⑤休憩時間はありますか？
賃金の支払い
①賃金から控除されているものはありますか？
ある場合、控除されているものと金額はいくらですか？
②残業代は払われていますか
払われている場合、先月いくらですか？
③残業代は1時間当たりいくら支払われていますか
④銀行の通帳やハンコは誰が保管していますか？
その他
①健康診断は1年に1回受けていますか
②仕事中にケガをしたことはありますか
ある場合、治療費は誰が支払いましたか
（会社・自分・労災保険）
技能実習生に対する質問項目ですが、
労働局はこれらを重視しているということです。
技能実習だけでなく、
外国人を雇用されている方、
助成金を受けている方
いま一度見直してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください！
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