【好評事例】労働基準法違反で送検は

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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です

労働基準関係法令違反に係る公表事案 8月31日に更新されています。
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/151106.html
令和４年８月１日～令和５年７月31日公表分

7月に新たに公表された事例は次の通り

賃金関係

・定期賃金未払い（←一番多い）
・最低賃金違反
・法定の休業手当を支払わなかった

時間外労働

・月100時間以上の違法な時間外労働
・36協定の延長時間を超える違法な時間外労働（←多い）
・36協定の締結・届出なく違法な時間外労働を行わせた

労働者死傷病報告書

・遅滞なく労働者死傷病報告書を提出しなかった（←これも多い）
・虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告書を提出

その他安全衛生法違反

・作業時に機械の運転を停止させなかった
・保護帽を着用せずに最大積載量が５トン以上の貨物自動車から荷を卸した
・あらかじめ作業計画を作成せず、フォークリフトを用いて作業
・あらかじめ作業計画を作成せず、高所作業車を用いて作業
・墜落防止措置をせず作業（←これも多い）
・移動式クレーンで労働者を運搬して作業
・速やかにかかり木の処理を行わなかった
・無資格者がつり上げ荷重１トン以上の移動式クレーンの運転業務

労働法違反になると、特定技能、技能実習ともに数年受け入れられなくなります

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