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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。
「高度専門職1号ロ」の在留資格で
お勤めの外国人の方からのご相談。
「高度専門・技術活動」で働いていますが、
副業はできますか?
とのこと。
副業の内容にもよります。
専門的な知識や技術を必要とするお仕事であっても、
他の会社に雇われて働くことはできません。
「技術・人文知識・国際業務」であれば、
2箇所、3箇所と掛け持ちで働くことができますが、
高度専門職1号ロはできません。
法務大臣が指定する機関との契約に基づいて
いなければならないため、
他の会社で働くことはできないのです。
これに対して、
高度学術研究活動「高度専門職1号(イ)」は
他の会社で働くことも可能です。
「当該機関以外の本邦の公私の機関との契約に基づいて
研究、研究の指導若しくは教育をする活動」
も認められているためです。
知識を活かしてコンサルタント会社で働いている
高度専門・技術活動の方が、
自分でもコンサルタント会社を立ち上げて
副業を行うことは可能です。
高度関連する事業を自ら経営する活動
は認められていますので。
ただし、注意が必要なのは、
あくまで
本来の活動と合わせて経営活動は行えます。
また、関連する事業である必要があります。
コンサルタント会社に勤めつつ、
全く違う不動産の事業を始めることはできません。
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