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永住申請のデメリット

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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。

永住者となれば、活動に制限がなくなります。在留期限もなくなります。「アガリの在留資格」と言われます。
では、そんな永住申請にデメリットはあるのでしょうか。外国人側から見たデメリットについてご紹介します。

1 審査が厳しい

在留期限がなくなるということは、定期的に行われてきた更新申請での入管のチェックがなくなります。そのため、永住申請を行った場合、通常の在留資格変更や在留期間更新の申請の審査より厳しくチェックがされます。
今までの申請時にスルーされていたことでも、発覚して指摘される可能性があります。


2 親が呼べない

高度専門職の一部に限ったことですが、自分や奥様が妊娠していたり、小学校に上がる前くらい(7際未満)の子どもがいたりする場合、親を呼び寄せる事ができます。
しかし、永住者にはこの制度がありません。中には、親を呼び寄せるために、永住者から高度専門職に変更された方もおられます。

永住者は制限がなくなるという点で、デメリットはほとんどありませんが、申請の際は、要件のチェックなど慎重にご判断ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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