こんにちは。
外国人ビザと雇用の専門家
中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です
改めまして新年あけましておめでとうございます。
今日で正月休みは最後という方も、休みなく働いていた方も
そろそろ日常が戻ってきたのではないでしょうか
今週は更新情報も何もなかったため、徒然に・・・
行政書士を目指したきっかけは、中国語を活かした仕事ができると思ったから。
大学で中国語を学び、中国での滞在経験を通じてその文化や人々に魅了されました。
中国だけではありませんが、海外での滞在中、現地の方々が親切にしてくれたことが、今でも強く心に残っています。
それがきっかけで、「自分も外国人が日本に来たときに同じような体験をしてもらいたい」と考えるようになりました。
外国人の方々が「日本に来てよかった」と思ってくれるようなサポートがしたい。
その思いが私の行政書士としての活動の原動力となっています。
初めてお客様を担当したのは、行政書士登録をしたばかりの頃でした。
一人目のお客様は中国人の高度専門職1号ハの在留資格取得を希望される方で、日本でビジネスを展開したいという非常に意欲的な方でした。
彼はすでに日本との取引実績があり、「今後、本気で日本で事業を展開したい」という明確な目標を持っていました。
訳のわからない手探りの中で大切なビザを任せていただいたことには今でも感謝しております。
在留資格認定証明書が届くたびに当時は安堵し、ご本人様以上に喜んでいたところです。
長年中国人の経営ビザに携わる中で、全ての外国人の方がこうした真剣な姿勢で来られるわけではありません。
中には、「とにかくビザが取れればいい」「事業計画書を適当に作ってほしい」という方もいらっしゃいました。
しかし、私はそういった依頼はお断りしてきました。
「経営・管理」の在留資格はビジネスの成功と密接に関わっているからです。
ビジネスが軌道に乗らなければ、在留資格の更新も難しくなります。
本気でビジネスに取り組むつもりがない方をサポートするのは、長い目で見てお客様のためにならないと考えています。
他の事務所で経営ビザは取ったものの、更新をどうすれば良いか分からないという外国人経営者の対応も多々受けてきました。
初めてのお客様も同じように、簡単な道を選ぶことは一ありませんでした。
何度も事業計画を練り直し、必要な資料を準備する中で、お互いに信頼関係を築いていったと思います。
そして彼が無事に在留資格を取得し、日本で事業をスタートさせたときの喜びは今でも忘れられません。
「本気で日本でビジネスをしたい」という熱意を持った方と一緒に仕事をすることの意義を、この時初めて実感しました。
行政書士として、多くの外国人の方々の在留資格取得をサポートする中で感じたのは、「ビジネスは信頼で成り立つ」ということです。
お客様と私の間だけでなく、お客様と日本社会との間にも信頼が必要です。
そのため、私はお客様が「ただ在留資格を取る」のではなく、「日本社会に根付き、信頼を築けるビジネス」を行えるよう、伴走者として支援しています。
「ビザさえ取れればいい」という考え方は、目先の結果にしか過ぎません。
しかし、真剣にビジネスを考え、社会とつながり続ける意志を持つお客様であれば、その後の在留資格の更新も可能です。
何よりも、そうした熱意のある方々と共に働くことは、私自身の喜びでもあります。
私が目指すのは、外国人が日本で「来てよかった」と思える社会をつくることです。
それは単に行政書士としての業務をこなすだけではなく、より広い視点での取り組みを必要だと実感しています。
「行政書士」としての枠を超えてできることを考えるところです。
行政書士の仕事を始めた頃は、これほどまでに多様な活動ができるとは思っていませんでした。
しかし、実際に外国人の方々と関わる中で、「もっとこういうサポートが必要だ」という課題が次々と見えてきました。
その課題を一つずつ解決することで、外国人の方々が日本に定着し、日本社会がより多文化共生を実現するための一助となることを目指しています。
今後も、「外国人が日本で安心して暮らせる環境をつくる」という目標に向かって、挑戦を続けていきたいと思います。
そのために、行政書士という仕事を軸にしながらも、より広い視点で物事を捉え、新しいアイデアや取り組みを模索していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください!
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