Categories: 外国人政策

令和5年度の予算要望からみる今後の入管行政

ご訪問頂きありがとうございます。
外国人ビザ・入管手続専門★中国語が話せる行政書士　大西祐子です。

令和5年度の予算要望が出されていましたので、今後の入管行政について考えてみました。

「外国人材の受入れ・共生社会の実現に向けた取組の推進・出入国在留管理体制の強化」
が引き続きテーマです。

骨太の方針2022を受けての施策

・「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」等に基づき施策を着実に実施し、外国人との共生社会の実現に向けて取り組む
・真に庇護すべき者を確実に保護するとともに、送還忌避・長期収容等の課題解消を図る
を元にしたものです

〇公正な在留管理の推進・共生社会の推進等

について、以下の施策
・日本人を対象とした外国人との共生に関する意識調査
・外国人在留インフォメーションセンターの拡充
・ウクライナ避難民への相談対応・通訳支援の継続
・外国人受入環境整備交付金

意識調査以外は、あまり変わりない感じです。

〇出入国在留管理体制の強化

・イミグレーションアテンダントの配置

〇難民に準じて庇護すべき者の一層の保護

・対象者に対する生活支援

在留カード等とマイナンバーカードとの一体化を見据えたシステム改修
も挙げられています。

人員に関しては、出入国在留管理庁、半分に減っています
大丈夫なのかなと・・・

外国人ビザの取得・について、そして日本で会社設立をお考えの方、お気軽にお問い合わせください。
如果您正在考虑在日本设立公司，请随时与我们联系。
Please feel free to contact us about foreign visas and if you are thinking of establishing a company in Japan.

最後までご覧いただきありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください！