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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です
外国人支援コーディネーターの養成の在り方等に関する検討会が開催されています。
外国人との共生社会の実現に向けたロードマップで、令和5年度に、外国人支援コーディネーター研修の内容等を検討するとされたことを受けて開催されている検討会。
実際に運営が始まるのは、令和9年度以降ですが、総務省、文科省、厚労省もオブザーバー参加で、開催されています。
直接関係ありませんが、外国人支援のために何が必要なのかが見えてきます。
〇 研修の実施・運営に係る事項の検討
〇 配置促進策（当面の配置先（国及び地方公共団体）、研修費用の支援等）の検討
〇 カリキュラム等の策定
外国人支援コーディネーターの役割等を理解した上で、身に付けるべき基本的な専門的知識・技術等を習得し、それらを用いて外国人支援コーディネーターとしての基本的な業務を行うことができる専門人材を養成し、認証することを目的とした研修
現に、自らが相談対応者又は相談対応者に対して助言・指導する立場の者として外国人からの相談対応業務に従事している者であって、国、地方公共団体又はそのいずれかの委託等を受けた機関が運営する外国人向けの相談窓口において、相談対応業務に一定期間従事した実務経験を有することが客観的に確認できるもの。
「一定期間」について、報告書においては、「常勤で１年以上又はそれに相当する時間数を想定」
「実務経験」について、報告書においては、所定の知識及び技術を修得していることが国家資格により客観的に確認できる者については実務経験は不要としているとのこと
研修１回あたり６０人を予定。
外国人支援コーディネーターを導入する意義等
・外国人の入国・在留の状況
・入管法（出入国、退去強制、難民）
・入管法（在留）
・国籍法（帰化、無国籍）
・多文化共生概論
・異文化理解等
・相談面接に係る知識と技術
・相談支援のプロセスに係る知識と技術
・外国人支援コーディネーターの価値・倫理及び自己理解・他者理解
・外国人の生活問題とその背景（児童・女性・高齢者・労働者等）
・事例・事例検討の意義と方法・スーパービジョン等
・外国人との共生施策の現状（ロードマップ、総合的対応策等）
・関係機関の役割及び各行政サービス
・関係機関等との関係構築及び連携に関する技術
・住民票及び戸籍
住民基本台帳及び戸籍に関する相談及び支援
・雇用、労働
労働条件に関する相談及び支援（労働契約、賃金及び労働時間、キャリア支援等）
安全衛生及び災害補償に関する相談及び支援
ハラスメント及びメンタルヘルス等に関する相談及び支援
・医療保健及び医療に関する相談及び支援
・妊娠、出産等
妊娠・出産等に関する相談及び支援
・年金、福祉
社会保険及び公的扶助に関する相談及び支援
・人身取引、ＤＶ
人身取引、ＤＶに関する相談及び支援
・教育
学校教育及び奨学金に関する相談及び支援
・日本語教育
日本語教育に関する相談及び支援
・税金
所得税及び住民税等税金に関する相談及び支援
・在留支援
在留に関する相談及び支援
・その他の生活のルール等
その他の生活のルール等に関する相談及び支援等
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