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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。
「日本で会社を作ったけど、なかなか売上が伸びない」
これは、経営・管理ビザを取得して起業された外国人経営者からよくいただくご相談の一つです。
特に中国人経営者の方々から「中国ではすぐに売れたのに、日本ではなぜ…?」というお声を多くいただきます。
日本の消費者は慎重で、初めて見る会社やサービスには警戒心を持ちがちです。
また、広告の出し方、SNSの使い方、店頭のPOPまで、中国とは異なるアプローチが求められます。
「誰に」「何を」「どのように」届けるのかが明確でないと、販路が広がりません。
特にインバウンドや中国人向けビジネスを想定していても、コロナ禍以降の需要変化を捉えきれていないケースもあります。
日本では口コミや信頼関係が重視されます。
飛び込み営業やDMでは限界があり、地道なネットワーク作りや、日本式の営業手法を知らずに苦戦する方が多いです。
問い合わせ対応や契約、クレーム対応など、日本語での対応力が問われます。
日本人顧客にとって、「安心感」はとても大切な要素です。
ターゲット層が何を求めているのか、日本人と中国人の購買行動の違いを分析しましょう。
必要に応じて、日本人スタッフやコンサルタントの意見を取り入れるのも効果的です。
「どこにでも売れるもの」より、「特定の人に強く響くもの」を明確にし、キャッチコピーや説明文を日本語ネイティブにチェックしてもらうこともおすすめです。
ホームページに会社概要や実績を載せ、SNSでは日々の活動やお客様の声を発信しましょう。信頼感を可視化することが大切です。
行政書士や税理士、通訳などに同席してもらうことで、日本語力や信頼性の不安をカバーできます。
中国ではSNSだけで1週間に100件の注文が来たのに、日本では1か月経ってもゼロというケースも。
日本と中国ではそもそもの市場の大きさが違います。
日本人のお客さんは細かいことを重視します。
信頼されるには、丁寧な説明とフォローが必要なことも。
中国国内と同じイメージで進めるのは危険です。
売上が伸びないことに悩んだとき、まずは「どこにギャップがあるのか」を冷静に見つめることが大切です。
そして、日本市場の特性に合わせた戦略と、周囲の協力を得る姿勢が成功のカギになります。
日本での経営をあきらめず、一緒に乗り越えていきましょう。
当事務所では、中国語対応の行政書士が、ビザ・経営の両面から全力でサポートいたします。
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