外国人労働者受け入れに対する意識
日本労働組合総合連合会(連合)が実施した外国人労働者の受入れに関する意識調査の結果が公表されています。
2018年9月25日~26日にインターネット調査により行われた調査です。
来年4月の新たな在留資格「特定技能」の創設に向けて進んでいますが、受け入れる人の意識はどうなのでしょう?
世代によっても異なるようですが、以下の結果が出ています。
外国人労働者が増えることについて、どのように思うか
全体では
良いことだと思う 54.9%
良くないことだと思う 21.7%
20代では
良いことだと思う 65.5%
良くないことだと思う 18.5%
40代では
良いことだと思う 46.5%
良くないことだと思う 26.5%
60代も、良いことだと思うが58.0%と多くなっています。
外国人労働者の受入れ拡大による日本人の雇用や労働条件に対する影響については、
全体では
良い影響を与える 41.8%
良くない影響を与える 47.9%
20代では
良い影響を与える 55.8%
良くない影響を与える 37.5%
60代で
良い影響を与える 32.4%
良くない影響を与える 53.7%
外国人労働者受け入れの環境整備で重要なことについては
1.外国人労働者を受け入れる企業の体制整備
2.外国人労働者も同じ職場の仲間として受け入れる日本人の意識の醸成
3.外国人労働者に対する日本語教育
4.外国人労働者の権利を保護するための法律や制度の整備
5.「外国人労働者に対する母国語による相談・支援体制
企業の体制を整備して受け入れる側の意識の改革が必要となるでしょう。
詳細は、連合のニュースレターをご覧ください
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20181018-02.pdf
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