外国人の在留資格更新で注意すべきこと5選

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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。
日本で働く・生活する外国人にとって、在留資格の更新は非常に重要な手続きです。
スムーズに更新を行うためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
今回は、外国人の在留資格更新で特に注意すべき5つのポイントについてご紹介します。
1. 更新期限の確認と早めの準備
在留資格の更新は、在留期間の満了日の3か月前から申請可能です。
ギリギリになってしまうと、万が一追加資料の提出が求められた場合に対応できなくなることもあります。特に、繁忙期(12月から5月頃)は審査が混み合うため、余裕をもって申請しましょう。
✅ チェックポイント
☑ 在留期限を確認しましょう
☑ 更新申請は満了日の1か月前には準備開始しましょう
☑ 申請書類に不備がないかチェックしましょう
2. 適正な活動実績の証明
在留資格の更新が許可されるためには、現在の在留資格に適した活動をしていることが必要です。
例えば、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている場合、仕事の内容が審査されます。
✅ チェックポイント
☑ 雇用契約書や給与明細をチェックしましょう
☑ 会社の経営状況に問題ありませんか?
☑ 予定外の職種変更はありませんか?
特に、在留資格にそぐわない仕事をしていないかは厳しくチェックされるため注意しましょう。
3. 納税・社会保険の状況を確認
在留資格更新時に税金や社会保険の未納があると審査に影響があります。
特に、住民税や年金保険について支払うべきものを支払っていないと、不許可となる可能性があります。
✅ チェックポイント
☑ 住民税をきちんと納付していますか?
☑ 年金・健康保険料を支払っていますか?
☑ 未納がある場合は早めに納付し、証明書を取得しましょう
給与から天引きされていれば問題ありません。給与明細書をチェックしましょう。
4. 在留カードの記載情報と実態の一致
入管は、申請者の現在の状況が在留カードや届出内容と一致しているかを確認します。
例えば、住所変更後に市役所や入管への届出を怠っていると、不許可となるケースがあります。
✅ チェックポイント
☑ 住所変更を届け出ていますか?
☑ 転職した場合、速やかに届出を行っていますか?
☑ 在留カードの記載内容と実際の状況に違いがありませんか?
また、解雇された場合は、速やかに新しい雇用先を探し、必要な手続きを取ることが重要です。
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