革新的な出入国審査
おはようございます。
中国語で在留資格と労務相談ができる行政書士大西祐子です。
法務省の令和2年度概算要求が公開されていますが、出入国在留管理庁関係について重点事項の概要をご紹介します。
2020年東京大会等に向けた安全・安心の基盤整備
出入国審査体制の整備及び不法滞在対策等
(単位:百万円)
前年度予算額 15,292
概算要求等額 17,687
対前年度 23億9500万円の増加です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催もあり、また観光立国に向けても大きく動いています。
これに伴い、訪日外国人の増加に対応するために必要な出入国管理体制の強化のための予算です。
新たな項目
- 顔認証システムの導入やCIQの計画的な体制整備等による出入国の迅速化
空港・港湾・海上等での水際対策・入国管理の強化
という計画があり、これに対して令和2年度は新たに
- 海港施設供用開始に伴う出入国審査体制の整備
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別対策
という項目が上がっています。
革新的な出入国審査
また、ストレスフリーで快適に旅行できる環境を整備するため、最先端技術を活用した革新的な出入国審査等の実現を行うようです。
こちらは、観光庁の予算に計上されていますが、どのような最先端技術を活用した革新的な出入国審査になるのか、気になるところです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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