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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。
少子化と人口減少の中、労働力不足の加速は避けられず、在留外国人数の増加は、もはや一時的なトレンドではなく、日本社会に不可欠になりつつあります。
ニュースで騒がれている外国人比率が10%。
外国人受け入れの基本的な在り方そのものを、抜本的に見直す時期に来ているのででしょう。
令和7年8月法務大臣勉強会より今後どのような方向になるのか考えました。
現行制度の限界と浮かび上がる課題
現在の外国人受け入れ制度は、「特定技能制度」や「育成就労制度」に大きく依存しています。しかし、国家としての統一的かつ戦略的なビジョンが見えにくいところがあります。
外国人が増えるにあたっての地域社会への影響や、文化的摩擦への備えも「共生社会」を掲げつつ後手後手に・・・
息子の入学式でヒジャブを着用している子も数名おられ、インドネシアかなと思ったらその他諸々
学校ももはや多文化
多角的な視点からの検討が必要
勉強会のなかで、外国人受け入れは、単なる労働政策だけでなく、以下のような幅広い分野からの検討されています。
- 経済成長と産業政策
- 労働市場の流動性と人材確保
- 税制度・社会保障制度の持続可能性
- 地域社会との共生
- 治安維持と法の適用
- 出入国管理と在留資格制度の再構築
特に、シナリオ別に受け入れ規模とその影響を分析し、それぞれに対応した政策設計を行うとのこと。
ロードマップとは変わりないですがどのように動いていくかは気になります。
息子の入学式でヒジャブを着用している子も数名おられ、インドネシアかなと思ったらその他諸々
学校ももはや多文化。
具体的に見えてきた課題
- 不法滞在者対策の強化
- 在留資格制度の柔軟かつ明確な見直し
- 外国人の社会統合プログラムの設計と導入
- 地域レベルでの共生教育・意識啓発の強化
ここも変わりないところですが、具体的にどうなるのかやはり気になります。
今後の方向性:国益と共生の両立
今後は、関係省庁や有識者との連携をより強化して、外国人受け入れに関する総合的な方針を策定。
国民の安全・安心をしっかりと守りながら、日本の経済・社会の持続的成長を支える「未来志向の出入国在留管理行政」。
これに沿ったクライアントへの支援ができるのかが今後の業務のポイントかと思います。
忘れてはならない視点
活力ある強い日本の実現/国民の安全・安心の死守、すべての政策は日本の国益のため。
共生社会も人権保護も同様で、外国人可哀そうの風潮に危機感を覚えつつ、適正な方向に向かっていけば良いなと思います。
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