【入管関係】今週の更新ピックアップ情報
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外国人ビザ・入管手続専門★中国語が話せる行政書士 大西祐子です。
【入管関係】今週の更新ピックアップ情報です
〇官報より
特定技能の在留期間変更
https://kanpou.npb.go.jp/20230420/20230420g00085/20230420g000850002f.html
以前、パブコメが出ていた件。
特定技能の在留許可の期間について、自由度が増しました。
改正前:4月、6月、1年
改正後:1年を超えない範囲で法務大臣が個々の外国人へ指定する期間
制度が始まり、そろそろ5年。
最後の更新で4月、6月、1年しかなければ、
5年を超える期限はあるけど、
働くことはできないという不思議な状況になってしまいます。
これを防ぐ法改正。
〇4月14日の法務大臣閣議後記者会見の概要
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00406.html
1.高度外国人材受入れに係る新制度について
「特別高度人材制度」、通称J-Skip(ジェイ・スキップ)
「未来創造人材制度」、通称J-Find(ジェイ・ファインド)
2.外国人に対する総合的な支援をコーディネートする人材の役割等に関する検討会について
2つとも詳しくは先週の通りですが、
優秀な人材受け入れに意欲的です。
〇第6回技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議開催
https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00064.html
人権に配慮する観点を踏まえつつ、
技能実習、特定技能双方を検討していく方向になっています。
外国人の育成、転籍・転職については
実績を把握し検討とのこと。
特定技能は転職すると言われますが、
実際はどうなのか、まずは実態把握。
当たり前のことと言われれば、当たりまえ。
送出し機関排除の具体的方策について、
日本語教育のコストをどうするか、
など追加。
検討の方向性は
「制度の存続や再編の可否を含む」が削除されたものの、
抜本的に見直す必要となっています。
特定技能は2号を追加することを
検討すべきと強い論調。
さらに、
入国手続きの円滑化についても
検討いただきたいとの意見も。
技能実習の申請手続も少しは楽になるのでしょうか?
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