ビジネスキャリア検定について
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外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です
ビジネス・キャリア検定試験とは?
平成6年から日本人を対象とした試験です。
事務職や管理職が、職務を遂行する上で必要となる専門知識の習得と実務能力の方かを行うことが目的です。
厚生労働省が職業能力評価基準として事務職や管理職に必要な基準を定めており、その内、8分野41試験から、職種・レベルに合わせて受験が可能。
47都道府県に試験会場があるけれども、受験申請者数によっては希望の都道府県で受験できない場合があるとのこと。
資格の有効期間がないため、更新の必要はありません。
ビジネス・キャリア検定試験は、実務経験は問われず、有効期間もないため、先にこちらを受けた方が良いのかもしれません。
〇等級
1級、2級、3級、BASIC級の4区分。
3級は、実務経験3年程度で、係長・リーダー相当職を目指す方が受ける試験。
合格率は約55%
4肢択一で40問。おおむね60%以上の正当で合格。
110分の試験
6,200円
7,920円に令和6年度から受験料上がるようです。
今まで、日本人が主に受けているかと考えられますが、それでも合格率が結構低く、外国人は更に日本語のハードルがあります。
試験対策が必須でしょう。
〇生産管理の3級
生産管理プランニングと生産管理オペレーションの二つがあります
生産管理プランニングは、計画に関わるもの。お客さまの要求に基づいて製品を設計し、生産計画を立てる活動。
計画に関わる仕事をする人
生産管理オペレーションは、実作業に関わるもの。
生産計画に基づいて、原材料を発注し、納入された原材料を製品にする活動。
後期試験は令和6年2月18日
合格発表が3月1日
毎年、10月(前期)と2月(後期)に実施されます。
令和6年2月18日は、午前中にプランニング、午後にオペレーション
両方とも受けることができます。
過去問は、2年分の問題例が出ています。
日本人が先に勉強して受験し、それを外国人に教えると合格率が上がるとのこと。
たしかに、自分で合格したことを教えるとポイントを押さえているため、効率的です。
〇3級を受検している人は
10年以上27%
1~3年が21%
5~10年が18%
1年未満17%
3~5年未満が16%
日本人を対象としているため、日本語レベルも高い試験。
ルビを付ける予定はなく、ビジネス・キャリア検定試験に合格する程度の日本語は必要とのこと。
テキストは社会保険研究所から出ています。
製造業の特定技能2号になるためには必須ですので、頑張ってください。
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