ご訪問頂きありがとうございます。
外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士・社労士の大西祐子です。
就職活動を9ヶ月続けてきたけれど、在留資格の更新はできるのか?
退職後3ヶ月が経過した時点で「入社したこと」にしても問題ないのか?
——こうした、少し不思議なお問い合わせをいただくことがあります。
実際のところ、在留資格の更新のために“とりあえず”就職先を見つける方も一定数いらっしゃるようです。
そして、入社日を調整してくれるような会社さんも存在するようです。
在留資格の取消
その理由は「在留資格に見合った活動」を実際に行っていない場合、在留資格が取り消される可能性があるためです。
しかし、むやみやたらと取り消されるわけではありません。
正当な理由がある場合には、取消しの対象にはなりません。
たしかに、申請のときに働く会社が見つかっていなければ申請ができませんが、3か月以上経ってからでも就職していれば更新の可能性はあります。
正当な理由
では、「就職活動」はその正当な理由になり得るのでしょうか?
答えは「はい」です。
たとえ長期間にわたる場合でも、継続的かつ真剣に就職活動をしていたことが証明できれば、在留資格更新の際に「正当な理由」として十分に説明がつきます。
ポイントは、小細工をしないこと。
入社日を前倒しするような調整や事実と異なる記載は、逆にリスクを生む可能性があります。
今の状況を正直に、かつ丁寧に説明することが一番の近道です。
最後に
在留期間の更新に関して、不安な点や疑問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
誠実に、そして専門的にサポートいたします。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください!
☆問い合わせ先☆
- 在留資格の取消について: 在留資格に見合った活動をしていない場合、取消される可能性があるが、正当な理由があれば取消しの対象とはならない。
- 在留資格更新のための就職活動: 就職活動は正当な理由となり得るため、長期間にわたり継続的に真剣に行っていれば在留資格の更新が可能である。
- 活動実態に基づく正当な理由の重要性: 正直かつ丁寧に状況を説明することが、在留資格の更新において最も効果的であり、不正な操作や記載はリスクを伴う。